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飯田龍太展開催日程決まる

2020年7月、生誕100年を迎えた飯田龍太。山梨県立文学館では2020年4月から約2か月「飯田龍太展 生誕100年」の特別展開催を予定していましたが、コロナウイルス感染症の影響で開催を見送っていました。

開催に向け、さまざまな準備対応を行い、2021年開催することを決定しました。

開催期間:2021年1月23日(土)~2021年3月21日(日)

開催場所:山梨県立文学館 山梨県甲府市貢川1-5-35

開催期間中のイベント等は現在調整中です。決定次第山廬文化振興会ホームページ、

山梨県立文学館ホームページに掲載します。 (2020年9月27日現在)

飯 田 龍 太   大正9(1920)年7月10日~平成19(2007)年2月25日

山梨県東八代郡境川村小黒坂(現笛吹市境川町)に蛇笏の四男として生れる。小学校のころから国語に秀でており、小校1年の時、作文で表彰される。甲府中学卒業後、折口信夫が教鞭をとる國學院大学に進むが肺浸潤、肋骨カリエスを患い休学。帰省して農業をする中、農業雑誌「農業世界」に論文を応募し入選する。大学を卒業するも、三人の兄が相次いで病死、戦死したことから生家を継ぐ。その後俳句に専念し、戦後俳壇に伝統派の旗手として頭角を現し、蛇笏没後は「雲母」を主宰する。

平成4(1992)年8月、72歳の時雲母900号をもって終刊。一切の作句活動を断つ。

句集「百戸の谿」ほか10冊、随筆集、鑑賞集など多数。

平成17年「飯田龍太全集」全10巻刊行。

読売文学賞、日本芸術院賞恩賜賞、紫綬褒章。日本芸術院会員。

平成26(2014)年NHK・NHK学園により「飯田龍太賞」が創設された。令和元年(2019)より「龍太賞」と改める。

​2020年生誕100年を迎えた。

龍太忌 2月25日

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