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第9回碑前祭 俳句会入賞作品

飯田蛇笏文学碑、飯田龍太文学碑

第9回碑前祭を10月3日(火)蛇笏忌に開催した


両文学碑は山梨県立文学館のある

「芸術の森公園」内に建立されている

碑前祭は2014年飯田龍太文学碑が建立されたのを記念し

翌2015年から毎年開催している


俳句大会には598句の応募があり

俳人の井上康明氏、瀧澤和治氏、長谷川櫂氏が選を行った

さらに主催者を代表し山廬文化振興会飯田秀實理事長が

最高賞の「真竹賞」を選んだ


碑前祭には俳句会受章者や選者、関係者およそ60人が参加し

碑前祭と表彰式を行った


飯田蛇笏の文学碑の前で

投句の全句を献句する

飯田秀實理事長













蛇笏文学碑について語る

選者の瀧澤和治氏


碑面の句

芋の露連山影を正うす

上五「芋の露」の季語について

語る







飯田龍太文学碑について語る

選者の長谷川櫂氏


俳人黒田杏子が

3月境川で龍太の講演後倒れ

この世を去ったことにふれ

龍太と杏子の関係性を語った








文学館で俳句会の入賞作品の

発表が行われ

選者の井上康明氏が

講評を行った











作家の江宮隆之氏の講演


「新聞社の文化部時代

『龍太番』として公私にわたり

深いつながりを得て

貴重な体験をした」と

秘話を交え講演した







最高賞の真竹賞


狐川流れ涼しく止めどなし

     神奈川県 渡部 博


真竹賞として山廬の真竹て作った

竹筒が飯田理事長から

渡部氏に贈られた





入賞作品集はこちら


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