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投句を碑前に披露


山廬文化振興会と山梨県立文学館は毎年、飯田蛇笏文学碑、飯田龍太文学碑の碑前祭として両文学碑が建立されている山梨県甲府市の「芸術の森公園 山梨県立文学館」で講演会と句会を開催している。今年はコロナウイルス感染症の影響を考え、事前投句による俳句会を開催し、山廬文化振興会の会員や、俳句愛好者に参加を呼び掛けた。

投句は9月30日に締め切ったが、全国から205人の投句があった。

10月3日土曜日、蛇笏の命日である「蛇笏忌」に合わせ、関係者が文学碑前に集まり、山廬文化振興会の飯田秀實理事長が両碑前に報告と投句を披露した。選を担当する俳句結社「郭公」の井上康明主宰が蛇笏文学碑前で挨拶し、また、龍太文学碑前では同じく選を担当する俳句同人誌「今」の瀧澤和治代表が挨拶した。碑前祭句会の最優秀賞「真竹賞」は飯田理事長も加わり1句が決められる。そのほか選者賞、特選、秀作が選ばれ、11月11日に発表する。









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